「生きることは食べること」とはどこかで聞いたことがある言葉だと感じる人も多いと思いますが、生きるためには食べ続けなければならないことは間違いがありません。
そしてどうせ食事をするなら美味しいものを食べたい、と思うのが人間の常ではないでしょうか。
自分にとって食べることは人生の大きな楽しみの一つだと言っても良く、世間にある美味しいと言われる評判のお店を食べ歩くことが一番の趣味だと言っても過言ではありません。
金買取店の横の定食屋がお目当て
食べ歩きは友人や恋人と楽しむこともありますが、一人で行くこともあります。
一人で行くと同行者と味の感想を言い合いながら食べるということは出来ませんが、自分の気分次第でお店を選ぶ事が出来ますし、じっくりと料理を味わうことが出来るという魅力もあります。
今回のお目当ては、佐倉の金買取店の横にある定食屋さんで、もちろん一人で行くことにしました。
男にとってボリュームがあって、おいしいおかずをいくつも食べることが出来る定食屋さんは大きな魅力がありますが、今回のお店はメニューは少ないけれど味やボリューム、そしてコスパが最高だと聞いていますので期待が高まります。
金買取店が目印となっていると聞いていた通り、確かにすぐ横にあったので、分かりやすい目印があったのでとても助かりました。
外観は年季が入っている印象で、長く地元で愛されているという雰囲気を漂わせています。
わくわくしながら中に入ると、「いらっしゃいませ」と穏やかな声で迎えられました。
安くて美味しい完璧なお店でした!
長年ご夫婦で営んでいらっしゃるとのことでしたが、50代後半と思しきお二人は雰囲気もほのぼのとしていてとても好感が持てる印象です。
早速お店の看板メニューだというイワシフライ定食を楽しみましたが、10分もしない内に提供されました。
メインのお皿には大きなイワシフライが三つとたっぷりの千切りキャベツ、そしてトマトスライスが添えられています。
その他に小芋と高野豆腐の煮物、ホウレンソウのおひたし、味噌汁、ごはんという内容です。実をいうとイワシなどの青魚はあまり好きではないのですが、ここのイワシフライは大きいだけではなく、イワシ特有の魚臭さなど無く、とても脂が乗っていました。
フライはさっくりと上がっていてしつこくなく、小鉢も言うことなしの味で、ご飯と味噌汁はお代わり自由なので、両方ともお代わりをお願いしました。
小鉢類や味噌汁の具は日替わりとのことなので、何回来ても飽きることは無いと思います。
大満足の味でコスパも最高で、お店の雰囲気も良かったので完璧だと感じました。